充電器は持ってきたのに、USB-Cケーブルがない。
カバンからケーブルを出すたびに絡まり、使い終わったらまた束ねて戻す。
Anker Nano Charger(35W・巻き取り式USB-Cケーブル)は、そんな充電前後の手間を減らすための充電器です。
本体に約70cmのUSB-Cケーブルを内蔵し、使うときだけ引き出して、終わったら本体へ収納できます。さらにUSB-Cポートを1つ備え、最大2台を同時に充電できます。
この製品を選ぶ一番の理由は35Wという数字ではありません。
充電器とケーブルを1台へまとめて、ケーブルを探す・忘れる・絡ませる・片付ける手間を減らせることです。
先に結論
- スマホ中心で使う → かなり相性がいい
- USB-Cケーブルを別で持ち歩きたくない → 最大の購入理由
- スマホ+イヤホンなど2台充電 → 使いやすい
- 45W・65W級のノートPC充電が中心 → 別モデルを優先
- 70cmより長いケーブルを常用する → 外付けケーブル型も比較したい
2026年8月17日時点のAnker公式価格は4,990円です。充電器単体だけで見ると安い35Wモデルではありませんが、巻き取り式USB-Cケーブルと追加USB-Cポートまで1台にまとめた製品として考えると役割がはっきりします。
※本記事はAnker公式情報・公開情報をもとに、購入前の判断材料を整理した記事です。筆者は本製品を所有・実測していません。
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最大35W
2台充電
Anker Nano Charger(35W・巻き取り式USB-Cケーブル)
スマホ・タブレット中心で、充電器とUSB-Cケーブルを1つにまとめたい人向け。
買う理由は「ケーブルを持ち歩かなくていいこと」
普通のUSB-C充電器は、充電器とケーブルが別です。
ケーブルを好きな長さへ交換できる一方で、外出するときは充電器とケーブルの両方を用意する必要があります。
Anker Nano Charger 35W巻き取り式は、その2つを最初から1台へまとめています。
- 外出前にUSB-Cケーブルを探しにくくなる
- カバンの中でケーブルが絡まりにくい
- 使い終わったケーブルを束ねる必要がない
- 充電器だけ持てば、内蔵ケーブルも一緒に持ち出せる
つまり、性能を上げる製品というより、充電を始めるまでと片付けるときの面倒を減らす製品です。
この製品が刺さりやすい人
「もっと高出力が欲しい」より、「ケーブルを別で持つのが面倒」と感じている人です。
35Wで足りる?スマホ中心なら十分、PC中心なら確認が必要
単ポート使用時は、内蔵ケーブルと追加USB-Cポートのどちらも最大35Wです。
スマホ・タブレット・イヤホンなどの日常機器を中心に使うなら、35Wは扱いやすい範囲です。
| 使う機器 | 35Wとの相性 | 判断 |
|---|---|---|
| スマートフォン | ◎ | スマホ中心ならこの製品の使いやすさを活かしやすい |
| 一般的なタブレット | ○ | 必要W数が35W以内なら候補 |
| イヤホン・時計 | ◎ | 2台同時充電の低出力側にも合わせやすい |
| 30W前後で充電できるPC | △ | 充電できても使用中の余裕は機種次第 |
| 45W・65W以上が必要なPC | × | PC充電を主目的にするなら高出力モデルを優先 |
この製品を「小型PC充電器」として選ぶより、スマホ・タブレット用の充電器に、必要なら軽いPCもつなげるくらいの考え方が合っています。
約70cmの巻き取り式ケーブルは、机やカフェで使いやすい
内蔵USB-Cケーブルは最大約70cmです。
コンセントや電源タップの近くでスマホを充電するなら、1m・2mケーブルの余りが机の上へ広がりにくくなります。
70cmが使いやすい場面
- カフェのテーブル
- ホテルのデスク
- 机上の電源タップ
- 新幹線など座席近くの電源
70cmが短くなりやすい場面
- 床のコンセントから机まで伸ばす
- ベッドで充電しながら使う
- コンセントから離れた位置に置く
長さが足りないときは、追加USB-Cポートへ手持ちの長いケーブルを接続できます。
普段は70cmの内蔵ケーブル、必要な日だけ長い外付けケーブルという使い分けができます。
2台同時充電は便利。ただし合計35W
内蔵ケーブルに加えてUSB-Cポートを1つ搭載しているため、最大2台を同時に充電できます。
注意したいのは、2台同時でも35W+35Wになるわけではないことです。
| 出力配分 | 向く組み合わせ |
|---|---|
| 30W+5W | スマホ・タブレット+イヤホン・時計 |
| 17.5W+17.5W | スマホ2台など、両方へ電力を分けたいとき |
スマホとイヤホンを1つのコンセントから充電したい場面とは相性がいい一方、PCとタブレットを同時に高速充電したい用途には向きません。
約110g|充電器単体では軽さ最優先のモデルではない
本体重量は約110gです。
35Wクラスの充電器として「とにかく軽いもの」を探しているなら、ケーブルを内蔵しない単体充電器の方が軽い場合があります。
ただし、この110gには巻き取り機構と約70cmのUSB-Cケーブルも含まれます。
そのため、比較するときは充電器だけでなく、普段一緒に持つUSB-Cケーブルまで含めて荷物がどう変わるかで見る方がこの製品には合っています。
一番大きな注意点は、内蔵ケーブルだけ交換できないこと
巻き取り式ケーブルを本体へ固定しているため、一般的な充電器のようにケーブル部分だけを自由に交換することはできません。
購入前にここは確認
ケーブルの交換自由度より、持ち歩きや片付けのラクさを優先できるかが分かれ目です。
一方で、本体には別のUSB-Cポートがあります。
内蔵ケーブルを使わない場合でも、外付けUSB-Cケーブルを接続して最大35Wの充電器として使える構成です。
Ankerのグローバル公式では、内蔵ケーブルについて2万回の折り曲げと2万回の巻き取り試験を案内しています。ただしメーカー試験上の数値で、実際の寿命は扱い方や使用環境によって変わります。
巻き取り式ならではの扱い方にも注意
Anker公式では、内蔵ケーブルの動きを滑らかにするため少量の潤滑油を使用していること、長期間収納すると巻き癖が付く場合があることを案内しています。
- 油分が付着していたら拭き取って使う
- 巻き癖が付いたら数回伸ばすか、伸ばした状態でしばらく置く
- ケーブルを引き出すとき、USB-C端子内部へ爪や異物を入れない
普通の別ケーブル型とは少し扱いが違うため、巻き取り機構を雑に扱わない方が長く使いやすくなります。
ActiveShield 3.0を搭載|小型でも温度管理を行う設計
本製品はAnkerのActiveShield 3.0を搭載しています。
小型充電器だから熱を持たないという意味ではありませんが、温度管理と接続機器の保護を行う設計です。
充電中は布や荷物で本体を覆わず、熱が逃げやすい状態で使用するのが基本です。
Anker公式レビューから見える評価
2026年8月17日時点で、Anker公式ストアには18件の購入者レビューが掲載されています。
レビューでは、ケーブルを別に持たなくていいこと、巻き取りの使いやすさ、旅行や外出で使いやすいことを評価する声が見られます。
一方、35WではノートPC用途に物足りないという声もあります。
つまり評価の分かれ目は、巻き取り式の便利さを買うのか、35W充電器として出力と軽さを比べるのかです。
45Wまで欲しいならCIO巻き取り式も比較したい
ケーブル内蔵の便利さは欲しいけれど、35Wより少し出力の余裕が欲しい場合はCIOの45W巻き取り式も候補になります。
基本仕様
| 正式名称 | Anker Nano Charger(35W・巻き取り式USB-Cケーブル) |
|---|---|
| 型番 | A2658N11(ブラック)/A2658N21(ホワイト) |
| 内蔵ケーブル | 巻き取り式USB-C・最大約70cm |
| 追加ポート | USB-C×1 |
| 単ポート最大出力 | 35W |
| 2台同時 | 30W+5W または 17.5W+17.5W(合計最大35W) |
| サイズ | 約61×48×30mm(プラグ・端子部を除く) |
| 重量 | 約110g |
| 入力 | 100-240V~ 1.2A 50-60Hz |
| 保証 | 24か月+会員登録後6か月延長 |
| 発売 | 2025年8月 |
| Anker公式価格 | 4,990円(税込・2026年8月17日確認) |
向いている人・向いていない人
向いている人
- USB-Cケーブルをよく忘れる
- カバンのケーブルを減らしたい
- スマホやタブレット中心で使う
- スマホ+イヤホンを1つの充電器で充電したい
- 旅行・出張の充電セットを簡単にしたい
向いていない人
- 45W・65W以上のPC充電が中心
- 2台とも高速充電したい
- 70cmより長いケーブルを毎回使う
- 充電器単体の軽さを最優先する
- 内蔵ケーブルを自由に交換したい
カメレオンならこう選ぶ
スマホ中心なら35Wより「ケーブルを持たなくていいこと」を優先して選びます。PCまで1台で充電したいなら45W・65Wへ上げますが、毎日のスマホ用なら巻き取り式の方が使うたびの手間を減らしやすいです。
よくある質問
Q.ノートPCも充電できますか?
A.35W以内で充電できるUSB PD対応PCなら候補です。45W・65W以上を必要とするPCでは、充電が遅い、使用中に残量が増えにくい可能性があります。
Q.2台を35Wずつ充電できますか?
A.できません。2台使用時も合計最大35Wで、30W+5Wまたは17.5W+17.5Wに配分されます。
Q.70cmでは短くないですか?
A.机やカフェでは使いやすい長さですが、床コンセントやベッドでは短く感じる場合があります。長さが必要なら追加USB-Cポートへ外付けケーブルを接続できます。
Q.内蔵ケーブルが使えなくなったら充電器も使えませんか?
A.追加USB-Cポートがあります。本体側が正常なら、外付けUSB-Cケーブルを使う通常の35W充電器として使える構成です。
まとめ|ケーブルを別で持つのが面倒なら買う理由がはっきりする
Anker Nano Charger 35W巻き取り式は、35Wという出力だけで選ぶ製品ではありません。
- 約70cmの巻き取り式USB-Cケーブルを内蔵
- 最大35Wでスマホ・タブレット中心に使いやすい
- 追加USB-Cポートで最大2台を充電
- 約110gでケーブルと充電器を1台へまとめられる
- 内蔵ケーブルだけの交換はできない
- PC中心なら45W・65Wも比較したい
スマホ中心で、外出のたびにUSB-Cケーブルを用意するのが面倒なら、この製品の強みをかなり活かせます。
反対に、ノートPCの高出力充電や、ケーブルを自由に交換できることを優先するなら通常の充電器+別ケーブルの方が合います。
「一番高性能な35W充電器」ではなく、「ケーブルを別で持つ手間を減らした35W充電器」が欲しい人向けです。
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参考情報
※製品仕様、価格、保証、対応機器、販売状況は変更される場合があります。購入前にメーカーおよび販売店の最新情報をご確認ください。



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