USB-C充電器を選ぶ時、最大出力と同じくらい重要なのがポート数です。
ノートPCだけを充電するなら1ポートでも困りませんが、スマホやイヤホンも一緒に充電したい場合は、2ポートや3ポートが便利です。
ただし、ポート数が多い製品ほど、必ず使いやすいわけではありません。
複数の機器を接続すると出力が分配され、ノートPC側の出力が下がることがあるためです。
また、同じ充電器でも、どの差し口を組み合わせるかによって合計出力が大きく変わる製品があります。
この記事では、最大65Wクラスの次の3製品を使って、1・2・3ポート充電器の違いを比較します。
- 1ポート: Anker Nano II 65W
- 2ポート: Anker 725 Charger(65W)
- 3ポート: Anker 735 Charger(GaNPrime 65W)
ノートPC、スマホ、タブレット、イヤホンをどの組み合わせで充電するかを考えながら、自分に必要なポート数を整理しましょう。
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ノートPCなど1台へ最大65Wを集中。出力分配を考えず、できるだけ小さく持ち歩きたい人向け。
レビューを見る →ノートPCとスマホを同時充電。USB-C単独なら65W、2台同時では45W+18W。
レビューを見る →
PC・スマホ・イヤホンなどを3台まとめたい人向け。差し口の組み合わせによる出力変化に注意。
レビューを見る →結論|充電する機器の数に合わせて選ぶ
USB-C充電器のポート数は、多いほどよいわけではありません。
普段充電する機器の数に合わせて選ぶのが基本です。
ポート数の選び方
ノートPCだけなら1ポート。
ノートPCとスマホなら2ポート。
ノートPC・スマホ・イヤホンなどをまとめるなら3ポート。
複数台をつなぐ場合は、差し口の組み合わせごとの出力も確認する。
1ポートの Anker Nano II 65W は、常に1台へ最大65Wを使えるため、出力分配を考える必要がありません。
2ポートの Anker 725 Charger は、ノートPCとスマホを同時に充電できますが、2台同時ではUSB-C側が最大45Wになります。
3ポートの Anker 735 Charger は、最大3台をまとめられます。ただし、どのポートへ接続するかによって合計出力が変わります。
特に、下側のUSB-CとUSB-Aを同時に使用した場合は、合計最大24Wです。
ノートPCを含む複数台充電では、上側USB-Cを使う必要があります。
1・2・3ポート充電器の違いを比較
| 項目 | Anker Nano II 65W | Anker 725 Charger | Anker 735 Charger |
|---|---|---|---|
| ポート数 | 1 | 2 | 3 |
| ポート構成 | USB-C×1 | USB-C×1 USB-A×1 |
USB-C×2 USB-A×1 |
| USB-C単独 | 最大65W | 最大65W | 上側・下側とも最大65W |
| 複数台接続時 | 非対応 | 45W+18W | 組み合わせにより合計最大24Wまたは65W |
| サイズ | 約44×42×36mm | 約64×38×32mm | 約66×38×29mm |
| 重さ | 約112g | 約122g | 約132g |
| 向いている用途 | ノートPC1台 | ノートPC+スマホ | PC+スマホ+小型機器 |
3製品とも最大65Wクラスですが、複数台を接続した時の使い方は大きく異なります。
最大出力だけでなく、普段何台を同時に充電するかで選びましょう。
1ポート充電器が向く人|1台へ65Wを集中したい
Anker Nano II 65W は、USB-Cポートを1つだけ搭載しています。
接続できる機器は1台ですが、どのポートを使うかや、出力がどう分配されるかを考える必要がありません。
ノートPCを接続すれば最大65W、スマホを接続すれば機器側が必要とする範囲で充電できます。
1ポートのメリット
- 常に1台へ最大65Wを使える
- 出力分配を考えなくてよい
- 3製品の中では最も小さい
- ケーブルも1本で済む
- ノートPC用として分かりやすい
1ポートのデメリット
- スマホを追加するとPCを充電できない
- 充電する機器を差し替える必要がある
- 外出先で複数台をまとめられない
カフェでノートPCだけを充電する人や、スマホはモバイルバッテリーで充電する人には、1ポートで十分です。
ポートを増やす必要がない分、シンプルで失敗しにくい選択です。
Anker Nano II 65Wレビュー|スマホだけでなくノートPCにも使える?
2ポート充電器が向く人|ノートPCとスマホを同時充電したい
Anker 725 Charger は、USB-CとUSB-Aを1つずつ搭載しています。
USB-Cだけを使う時は最大65W、USB-Aだけを使う時は最大22.5Wです。
2台同時に接続した場合は、USB-Cが最大45W、USB-Aが最大18Wになります。
2台同時ではPC側も45Wになる
ノートPCへ65Wを出したまま、スマホへ18Wを追加できるわけではありません。
2ポートのメリット
- コンセント1口でPCとスマホを充電できる
- 1台だけならPCへ最大65W
- USB-Aケーブルを活用できる
- 3ポートより接続方法が分かりやすい
2ポートのデメリット
- 2台同時ではUSB-C側が45Wへ下がる
- USB-CとUSB-Aの異なるケーブルが必要
- USB-C機器を2台同時には充電できない
カフェなどでノートPCを使いながらスマホも充電したい人には、2ポートが使いやすいです。
ただし、すべてのケーブルをUSB-Cへ統一している場合は、USB-C×2の製品も候補になります。
3ポート充電器が向く人|PC・スマホ・小型機器をまとめたい
Anker 735 Charger は、上側USB-C、下側USB-C、USB-Aの3ポートを搭載しています。
1台だけ接続する場合は、上側と下側のUSB-Cから最大65W、USB-Aから最大22.5Wです。
複数台を接続する場合は、ポートの組み合わせによって合計出力が変わります。
| 使用するポート | 合計最大出力 | 使い方の目安 |
|---|---|---|
| 上側USB-C+下側USB-C | 最大65W | PC+スマホ、PC+タブレット |
| 上側USB-C+USB-A | 最大65W | PC+USB-A機器 |
| 下側USB-C+USB-A | 最大24W | スマホ+イヤホンなど |
| 3ポートすべて | 最大65W | PC+スマホ+イヤホン |
最も注意したいのが、下側USB-CとUSB-Aを同時に使用する組み合わせです。
この組み合わせでは合計最大24Wなので、ノートPCの充電には向きません。
ノートPCを含む複数台充電では、上側USB-Cへ接続するのが基本です。
3ポートあるから、どこに挿しても同じではない…。PCは上側USB-Cに挿すのが基本…zzz
3ポートのメリット
- 最大3台をコンセント1口にまとめられる
- USB-C機器を2台接続できる
- USB-A機器も残せる
- 旅行や出張で充電器を減らしやすい
3ポートのデメリット
- 接続する差し口を意識する必要がある
- 3台で65Wを共有する
- 下側USB-C+USB-Aは合計最大24W
- 1ポート製品より大きく重い
- ケーブルも最大3本必要
1ポートじゃ足りない?Anker 735 Chargerをスマホ・PC同時充電目線でレビュー
同じ65Wでも3台へ65Wずつ出るわけではない
3製品にはすべて65Wという表記がありますが、その意味は同じではありません。
- Anker Nano II 65W :1台へ最大65W
- Anker 725 Charger :USB-C単独なら65W、2台では45W+18W
- Anker 735 Charger :単独なら65W、複数台では合計65W以内で分配
ポートが増えても、充電器全体の出力が65Wから130Wや195Wへ増えるわけではありません。
複数の機器で65Wを分けて使うため、1台あたりの出力は下がります。
高性能ノートPCを使用しながらスマホやタブレットも高速充電したい場合は、65Wクラスではなく100Wクラスも候補です。
USB-C充電器は65Wで十分?100Wはいらない人・必要な人を整理
使い方別に選ぶならどれ?
ノートPCだけを持ち歩く
Anker Nano II 65W が向いています。
ポートは1つですが、常に最大65Wを1台へ使えます。
充電器とケーブルをできるだけ小さくまとめたい人にも合っています。
ノートPCとスマホを充電する
Anker 725 Charger が分かりやすいです。
ノートPCをUSB-C、スマホをUSB-Aへ接続し、45W+18Wで同時充電できます。
スマホもUSB-Cケーブルで充電したい場合は、USB-C×2の充電器を選びましょう。
スマホとタブレットをUSB-Cで充電する
Anker 523 Charger(Nano 3, 47W) も候補です。
USB-Cを2ポート搭載し、2台同時では上側27W+下側20Wに対応します。
ノートPC・スマホ・イヤホンをまとめる
Anker 735 Charger が向いています。
ノートPCを上側USB-Cへ接続し、残りのポートへスマホやイヤホンをつなぎます。
ただし、3台で合計65Wを共有するため、ノートPC側の充電速度は単独使用時より下がります。
普段何台を同時に充電するかで選ぶにゃ。使わないポートを増やしても、充電器が大きくなるだけだにゃ。
ポート数が増えると必要なケーブルも増える
複数ポート充電器を選んでも、ケーブルまで1本にまとまるわけではありません。
- 1台充電:ケーブル1本
- 2台同時充電:ケーブル2本
- 3台同時充電:ケーブル3本
充電器本体は1台にまとめられますが、外出時に持ち歩くケーブルの数は増えます。
また、USB-CとUSB-Aが混在する製品では、端子の異なるケーブルが必要です。
持ち物をできるだけ減らしたい場合は、必要以上にポート数を増やさない方が扱いやすいこともあります。
USB-Cケーブルは60W・100W・240Wどれがいい?スマホ・PC充電目線で整理
まとめ|1台なら1ポート、PCとスマホなら2ポート、3台まとめるなら3ポート
- 1ポートは1台へ出力を集中できる
- 2ポートはPCとスマホの同時充電に使いやすい
- 3ポートはPC・スマホ・小型機器をまとめられる
- ポート数が増えても合計出力は65Wのまま
- 複数台接続時は1台あたりの出力が下がる
- 3ポート製品は差し口の組み合わせにも注意する
- Anker 735 Chargerの下側USB-C+USB-Aは合計最大24W
- ノートPCを複数台充電に含めるなら上側USB-Cを使う
- ポート数に合わせてケーブルも必要になる
ノートPCだけを充電するなら、1ポートの Anker Nano II 65W で十分です。
カフェなどでノートPCを使いながらスマホも充電したい場合は、2ポートの Anker 725 Charger が分かりやすいです。
ノートPC、スマホ、イヤホンなどを1つのコンセントへまとめたい場合は、3ポートの Anker 735 Charger が便利です。
ただし、ポート数が増えるほど出力分配や差し口の組み合わせを確認する必要があります。
結論として、最大出力やポート数だけで選ばず、普段同時に充電する機器の数と必要な出力を基準に選ぶことが大切です。
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1・2・3ポートで迷っている場合は、普段同時に充電する機器の数に合わせて選びましょう。
USB-C単独なら最大65W、USB-CとUSB-Aの同時使用では45W+18W。PCとスマホを1つのコンセントから充電したい人に向いています。
USB-C×2とUSB-A×1を搭載。ノートPC、スマホ、イヤホンなど、複数機器を1つの充電器へまとめたい人に向いています。


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